もしかして私、APDかもしれない。

こんにちは。KOKORO*NOTEを書いている私ですが、今回はずっと感じていた「聞こえてるのに、うまく聞き取れない」という違和感について、お話ししようと思います。

最近「APD(聴覚情報処理障害)」という言葉を知って、まるで自分のことが書かれているようで驚きました。今日はその気づきと、自分なりの向き合い方について書いてみます。

聞こえているのに、意味が入ってこない

私は昔から、人混みやざわついた場所で話すのが苦手でした。

例えば、

・駅のホームでアナウンスが聞こえても内容が分からない

・飲食店やカラオケで友達の話を聞いても、雑音にかき消されてしまう

・電話だと相手の言葉が音のまま流れてしまってうまく聞き取れず怒られたこともあった

こういう経験を重ねてきたけれど、「自分が集中してないだけかな」「私って注意力がないんだろうな」と、どこか自分を責めていたんです。


APDという言葉に出会って、腑に落ちたこと

APDは「Auditory Processing Disorder(聴覚情報処理障害)」の略です。耳自体には問題がなくても、聞いた音が脳をうまく処理できず、聞き取りに困難が出る状態を指します。

この特徴を知ったとき、まさに私のことだと思いました。

・聞こえてはいるのに、会話の内容が頭に入ってこない

・雑音のある環境だと、ほとんど聞き取れない

・同じことを何度も聞き返してしまって、相手に申し訳なく思う。

APDと気づいたからといってすぐに生活がガラリと変わるだけではないけれど、「ああ、私がダメなんじゃなかったんだ」と思えたことが、何よりの救いでした。


気づくこと=自分を守る第一歩

今までは、「どうして私は聞き取れないんだろう」「人との会話が苦手なのは私が変だから」と思ってました。でも今は、自分の特性を理解し、工夫していけばいいと思えるようになってきました。

例えば私が実践しているのはこんなことです。

・電話はできるだけ避けて、メールやチャットでお願いする

・聞いてきた質問を復唱するようにして相手と確認しあう

・聞き返すことを怖がらず、ゆっくり確認する

・苦手な場面のあとは、しっかり休憩を取る

APDかもしれないという気づきは、「自分を責めないための知識」にもなります。


同じように悩んでいる方へ伝えたいこと

この記事を読んで、「もしかしたら自分もそうかも」と思った方もいるかもしれません。

もしそうだとしても、あなたが悪いわけではありません。

「聞こえてるのにわからない」って、とても説明しづらいし、理解してもらいにくいことです。

でも、それでも大丈夫です。

・専門機関に相談することも一つの選択肢

・生活の中で少しずつ自分に優しくできる工夫を見つける

・”聞き返すことは恥ずかしいことじゃない”と自分に言い聞かせる

私自身、完璧な答えを持っているわけじゃありません。でも、この記事が誰かの「気づき」や「安心」につながったら、それだけで書いてよかったと思えます。

最後に:自分を責めるより、まず受け入れること

APDかもしれないと気づいたとき、私はようやく「自分を責めるのをやめてみよう」と思えるようになりました。

「どうして分からないんだろう」と悩んでいた過去の私にも、今なら言える気がします。

「あなたは悪くないよ。ただちょっと、聞こえ方が違うだけ。」

私たちはそれぞれに、世界の見え方も聞こえ方も違っていい。

その違いを理解し、工夫しながら、自分に優しく生きていけたらいいなと思います。